5/3日、宇都宮市ライトキューブにて特別講演が開催されました。
INC及びいがらし歯科グループでは会場設営や事前準備までサポートさせていただきました。

まず午前の部は堤崇詞先生による「痛くない総義歯の製作」の公演でした。

実際の臨床の際に治療用義歯のフラットテーブルを用いた圧痕の観察、考察を行うということに触れていました。
食事をする際にも安定が取れるよう、咬頭がどの方向からでも自由に入って行けるような咬合関係の形成が出来る顎の運動のデータを1歯1歯において採取されています。

また、人工歯の使い分けにより杵と臼の役割をしっかり果たさせるのが重要だそうです。
実際の義歯製作では治療用義歯を幾重にもかけて修正し、それを元に型取り、噛み合いう部分はそのままに人工歯の軸の修正をしていくという大変緻密な修正を行う必要があるとのことでした。

次にMAX BOSSHART先生による「総義歯補綴における安定した咀嚼運動の確得」についての公演ですが、印象で必ず抑えて欲しいポイントや、バイトを決める時の患者側の姿勢の状態なども詳細に説明がありました。
他にも技術的な意味での重要な点はいくつもありましたが、そのうえで最も重要なのは患者さん側の協力を得られるかどうかということだそうです。


良い義歯を作るためには何度も修正を重ねる必要があり、たいへん時間がかかるため、本人の協力が得られなければ義歯を正確に作れません。
また、患者側にやる気があったとしても口の周囲の筋肉が衰えてしまい、治療用義歯を作りトレーニングから始める必要もあるとの事でした。

大変著名な先生方をお招きしてとても身になる時間を過ごさせていただきました。


明日からの3日間もMAXBOSSHART先生の配列セミナーがいがらし歯科医院にて行われます。